瞳の烙淫2 ~絶対不可避の審美眼~のレビュー。
各10段階評価
シナリオ…5
キャラクター…5
絵…8
エロ…9
音楽…6
システム・演出…7
総評…8
【感想】
正にコンセプト通りの作品と言うべきだろうか。とにかく独占陵辱に関する拘りが半端ない。
男は基本的に主人公のみであり、後はヒロインばかりという状況。他の男が出る幕なんぞ全然有りません。更にはヒロインが全員処女だったり、堕とした後も主人公で独占状態という徹底ぶりには賞賛の拍手さえ送りたくなる。自分は輪姦等でもイケる口なのだが、この作品をやって改めて独占陵辱の良さというものを再認識した。やはり主人公だけで徹底的に犯していく方が陵辱している感じがよく出てて良いですね。
シナリオは薄く、キャラもあまり立ってない感じ。まあ、この辺は抜きゲーなので最初からあまり期待はしていませんでしたが。
絵に関しては金目鯛ぴんくの絵については流石と言えるほどに良かった。やはり陵辱ゲーだとぴんくの絵は映える。ただ、もう一方の絵師がCGによっては崩れている箇所があったりしてやや不安定だったのが気になりました。
エロシーンは割と良かった感じですね。思ったよりも複数のシーンが多かったのがやや意外でしたが、割と様々なシチュがあって抜けるシーンも多かった。ただ、複数のシーンに労力を割かれた影響か、扇華とさや以外はそれぞれ単体で3シーンと少なかったのがやや不満ですね。特に学生会のメンバーはもうちょっとシーン数があっても良かったのではないかと思います。これじゃあ他のサブキャラと全然変わらんしなあ。個別エンドもないとか割と酷い扱いだわ。まあ、その分扇華とさやは結構良かったですが。流石にメインとだけあって個別エンドもあるし、シーン数も割と優遇されている感じだった。個人的には特にさやが一番良かったかな。最初の頃から気に入っていたキャラだけど、まさかここまでエロいキャラになるとは。さやは全身が性感帯という設定で主人公が開発していくんだけど、最初の頃の犯されて気をやるシーンとか目隠しプレイのシーンとかエロすぎですよ本当に。さやの表情が堪らなく唆るというか。開発済のエンドも表情がエロすぎてやばかった。後、妊娠に関係する選択肢や中出しをしまくるとちゃんと妊娠エンドに辿り着く辺りも拘りがあって良かったですね。12人全員が妊娠するエンドなんて正に圧巻の一言だった。
システム・演出は抜きゲとしてはそこそこ頑張ってる感じですね。
NTR物が蔓延る中、このような作品を出してくれただけでも賞賛に値するというものだろう。さやが気に入った身としては大満足の出来だった。