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5章終了。
時は現代へ移り、最終局面へ。
何と言うか、本当に主人公が成長したなと思わされた。5章の最初の頃はまだ主人公自身も最後の決意を悩んでいる素振りだったけど、美幸達を見守る内に決意が固まっていく過程が凄く良かった。特に王の世界に行く前の主人公とゾワボの最後の会話は印象に残った。主人公自身が死ぬ覚悟をしてでも美幸を本来の流れに戻す決意をしたのがよく分かったし、ゾワボも主人公に惹かれているがゆえに苦しんでいるのがよく分かった。ゾワボについては3章辺りから印象が変わったけど、5章で完全に印象に残るキャラになったわ。
後、レヴァーシュとゲッグの死に様はかなり悲惨だな。死に掛けの所をリトルに見つかり、様々な薬を打たれて最後はゲッグがレヴァーシュを飲み込んで主人公に倒されるとか哀れすぎる。
夏海ルート終了。
何これ夏海が可愛いんですけど。主人公の褒め言葉一つで周りが見えなくなる程有頂天になったり、藍と同じようにベッドに潜り込んでいた場面はニヤニヤしちゃった。夏海も体験版で期待してたけど、まさかこれ程可愛くなるとは思ってなかった。
シナリオ自体はメインだけあって結構良かった。展開自体は大体予想していた通りだったけど、春花のメッセージ辺りからのシーンは泣くまでとは行かないまでも結構しんみりとした。
4章終了。
舞台は明治期の日本に移り、いよいよ近世へ。長年付き添っていたマリーもいよいよ衰え始め、ミルディオームもすっかり若い頃の覇気を無くして性格自体が暗くなっていたりと時代の変遷というのを如実に感じられるな。他にもディ・プを始め、ゲッグやレヴァーシュ、リトルにゾワボと色んなキャラが再登場してきたし。
4章は正直マリーが死んだ辺りで終わると思ってたからその後の急展開はちょっと驚きました。というか、4章は急展開に次ぐ急展開だったような。まさか新キャラの静香や時枝があんだけの出番で終わるとは思ってなかったし。4章の最後でゾワボの口から物語の真相が語られたけど、王の正体に関してはほぼ予想通りかな。何度ループを繰り返しても歴史の流れを修正しようとしている辺りゾワボの執念が凄まじいと思ってしまった。