侵蝕-零- 〜淫魔の生贄〜のレビュー。
各10段階評価
シナリオ…6
キャラクター…7
絵…7
エロ…8
音楽…6
システム・演出…7
総評…8
【感想】
シナリオは抜きゲらしく有って無いようなもの。どのヒロインも徐々に快楽に溺れていって最終的には…って感じですね。
キャラについて。陽日にちょっと偏り過ぎじゃないかなとは思いました。沙月と美星があっさりと終わっただけに余計感じる。後、幻夢が割と良かったかな。自分の目的の為に3人を利用してたのに油断してあっさりとやられちゃう所とか思わず笑っちゃうw侵蝕シリーズはこれが初めてなんだけど、他でも幻夢はこんな感じなのかな?
絵について。ここの作品はセリカ2以来ですが、良くも悪くもあまり変わらないですね。相変わらず触手の描き込み具合は素晴らしいのですが、今から見ると若干古臭く感じてしまう。
エロシーンについて。侵蝕シリーズはこれが初めてなのですが、割とエロくて良かったですね。一応、陽日がSLGメインで様々な形態の触手に犯されるという感じで、他の沙月と美星が一本道。その内、沙月がフタナリ担当、美星がおっぱい担当という所ですかね。シーン数的には陽日が断トツの多さ。やはり唯一のSLG部分なだけあってシーン数は多かったですね。個人的に良かったのは、苗床出産、幻覚性交、封印生物のシーン辺りかな。特に封印生物でぬめお君が出てきた所は驚くと共に制作陣に愛されてるな―と思いましたね。セリカシリーズでお馴染みですが、やっぱりぬめお君のシーンはエロかったです。ナメクジだけど一途な愛を示す所がまた良いというか。
音楽について。うーん、あまり書くこと無いかな。
システム・演出について。この作品はSLG部分が有りますが、正直おまけみたいなものでしたね。特に制限とか無いし、その気になれば幾らでも魔力を増やせるという。これなら完全にAVGにして選択式にしても良かったんじゃないかと思う。
総合的には割と抜けたし満足では有る。久しぶりにTouchableの作品やりましたが、やはり触手へのこだわりは変わってないですね。