エロゲ雑記帳

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各10段階評価
シナリオ…6
キャラクター…8
絵…8
エロ…8
音楽…7
システム・演出…6
総評…8

【感想】
シナリオは他のゲームと比べるとボリュームが少ないですが、抜きゲとして見ればこんな物かなといった所。ルートは実質三つの選択肢で決まるし、ハッピーとバッドの分岐も選択肢が一つだけなんで結構やりやすかったかと思います。三人のルートの中だと一番良かったのは亜璃絵ルートかな。というか、他の二人のルートは特にハッピーだと主人公やこなたが無双状態でフォーヘイロウズをあっという間に殲滅したのであまり印象に残ってないんだよな。正直、あれは一方的な虐殺にしか見えない。特にこなたルートだとこなたが一気に四体とも殲滅してしまうから余計にその印象が強い。まあ、こなたルートのバッドはこなたの悪堕ちもあって結構良かったんだが。
キャラの中だと気に入ったのは亜璃絵と沙耶香先生ですかね。元々、亜璃絵みたいな強気系の少女は陵辱物だと結構好みのタイプなんですが、中の人の神憑り的な熱演もあって亜璃絵が凄く気に入りました。いやはや、亜璃絵が屈服している姿とか見てると凄くそそられるものがありますね。沙耶香先生はムチムチの体で声がエロいんで気に入った次第です。プレイしてて思ったんですが、物語上の設定だと沙耶香先生がメインヒロインでもおかしくは無いですね。寧ろ、何で沙耶香先生をメインヒロインにしなかったのかと言いたい。
絵は萌え系の絵で結構好みですね。こういう、萌え絵でハード路線なゲームってかなり貴重だからまたこういったゲームでも描いて欲しいと思います。絵自体は結構気に入ってるんですが、不満点としては非エロシーンのCGが約半分近くを占めているのと表情差分が少なすぎる事。非エロシーンのCGが約半分近くを占めている件は陵辱ゲーなんだからもっとエロシーンにCG割けやと言いたい。エロシーンでもねえのに半分近く使うなと。立ち絵次第でどうとでもなるようなCGが多いんだからもっと立ち絵を増やせば良いだろって思う。表情差分の件についてはやっぱり少ないと感じた。もうちょっと表情を多くしてくれないと単なるマネキンになってしまうぞ。
エロシーンは和姦が4シーン、内、亜璃絵で2シーンと亜璃絵が優遇されてますね。後は全て陵辱シーン。陵辱シーンでもノーマルとハードが選べるのが6シーンでした。陵辱シーンは快楽系が好きな自分でも結構使えるシーンが多くて満足でした。ノーマルでも割とハードなシチュはありますが、快楽系でさえあれば結構ハードなシチュでもいけるのであまり気にならなかったですね。全体的な傾向として人型のサーキュラーズに犯されるシーンよりも触手に犯されるシーンの方が多かった感じですね。まあ、触手は好きなんですが、個人的にはもうちょっと人型のサーキュラーズのシーンも増やして欲しかったなと思いますね。特にメイガスオーダー達が輪姦されているシーンが結構抜けるだけに惜しい感じがする。それから、こなたの悪堕ちについてですが悪堕ちと悪堕ち後に嘗ての仲間達を犯していく所は良かったんですが、悪堕ち後のエロシーンがオナニーだけで終わったのは不満。せめて、主人公が復活してこなたが犯されるとかそういう所まで行って欲しかったかなと思います。ノーマルでは結構快楽系のシチュが多いですが、一転してハードでは苦痛による悲鳴や絶叫の連発であまりの違いに思わずニヤついてしまいました。特に亜璃絵の絶叫・悲鳴は正に神憑り的というより他にない程の凄まじい声だった。苦痛による悲愴感や絶望感がこれでもかというくらいに出ていて、聞いていて思わず中の人の喉を心配してしまった程。正直、キャラを崩壊させずにここまでの絶叫や悲鳴を出せる声優はそうそういないだろうと思われます。同じ中の人の出演作は幾つか持っているが、ここまで凄まじい絶叫や悲鳴が聞けたのは今回が初めてだ。亜璃絵の凄まじさに反比例して他のメイン二人の絶叫や悲鳴はちょっと微妙だったかな。割と地が出てしまっているのがなあ。特にこなたはノーマルだと結構良い声で使えるシーンも多かっただけに余計に気になった。
音楽面は抜きゲにしては割と良いんじゃないかと思います。BGMに関してはいくつか気に入った曲があるし、主題歌は微妙でしたがED曲もそこそこ良い感じではないかと。
システム・演出は取り立てて言うほど悪い部分もないし、演出もそれだったかなと思います。
総合的には買って良かったと思える程には満足したかと。やっぱり、萌え絵でハードな陵辱はギャップで凄く良いなと感じた。もし次回作があるのならこれと同じ傾向で作って欲しいですね。最近は変身ヒロインのゲームって少なくなったし。