魔法戦士エクストラステージ 10th Anniversaryのレビュー。
各10段階評価
シナリオ…6
キャラクター…7
絵…7
エロ…7
音楽…7
システム・演出…7
総評…7
【感想】
今回はFD的な扱いなのでネタ的な要素をそこそこに合ったという感じ。メインは三人の再調教でスペシャルシナリオで三人のその後やif的なシチュを揃えたという感じかな。メインのシナリオはそうでも無いんですが、スペシャルシナリオの方はネタ的な要素が満載ですね。特に最後のいもまほっ!辺りはBLネタで盛り上がってる所やぐーぱんちで脳髄云々の所は笑ったwいもまほっ!だけ何か全然雰囲気が違いましたが、今作の中では一番面白かったかな。魔法戦士が実際に妹になるシチュが不意打ち気味に来たのもあるけど、お兄ちゃんと呼ぶ三人が可愛くてやばかった。
キャラについて。今回はリップ、レナ、くるみと三人に絞られていますが、まあ人気を考えると妥当な所ですね。しかし、くるみの淫乱化とアホの子っぷりが今作でより加速してたのには笑ったwメインのシナリオでも最初の方は誰に強制された訳でもないのに態々人質になって犯されるし、それに対する言い訳も酷すぎて思わず笑ってしまうレベル。いもまほっ!の方だとそれに+してドジっ娘が追加されてて最早手に負えないレベルになってた。まあ、そんなくるみだからこそここまで好きになった訳で。
絵について。レナの最初の一枚絵が出てきた時はどうしてこうなったと本気で思いましたが、その後は改善されてきたのかそれほど酷いCGは無かったかな。ただ、当時の絵と比べるとやっぱり違和感があるというか。カットインとか当時のままだから見比べてみると違いすぎて笑ってしまいそうになる。レナとかどのCGもレナに見えないし。後、塗りが安定していないのもちょっとマイナスかな。塗りが安定してないせいでクオリティにバラつきが出てる。
エロシーンについて。今回は羞恥系が中心で、魔物よりも人間達に犯されているシーンの方が多かった感じ。個人的には輪姦もそこそこあったので割と抜けたという所かな。ただ、今回は戦闘が無い所為かあまりカタルシスが得られなかったのがちょっとマイナスでした。やっぱり変身ヒロインといえば戦闘シーンがあってこそという信条があるので、そういう意味では今回はちょっと方向性が違ってたかなと思います。何か今回は各ヒロインが言われるがままに犯されてような感じがしたし。
システム・演出について。今回、ようやく本家が今までのシステムを捨てて姉妹ブラントと同じシステムを採用してくれたのは素直に評価したい所。まあ、これでも不満は有るといえば有るんですが、今までの糞っぷりと比べるだけでも普通に使えるだけでも随分と快適に感じる。今後もこのシステムを標準化してほしい所ですね。
総合的にはそこそこという所。値段を考えるとこれだけ抜ければ十分といった所ですかね。しかし、これが出たということは魔法戦士シリーズもこれで完全に収束ですかね。仮に今後も魔法戦士を冠したタイトルが出たとしてもSK~レムティアまでの世界観は受け継がないだろうし。