学園愛辱小夜曲のレビュー。
各10段階評価
シナリオ…6
キャラクター…6
絵…7
エロ…8
音楽…6
システム・演出…7
総評…8
【感想】
シナリオは有って無きが如し。最初にちょっと日常シーンがあって選択肢が出た以降はずっと陵辱です。一応、瑞貴視点と清彦視点があって、それぞれ展開が異なってますが個人的には瑞貴視点が良かったかな。ヒロイン視点だから悲壮感が出てたし、次々と陵辱に巻き込まれていく展開が美味しかった。
キャラについて。うーん、瑞貴は良かったんだけど、他のキャラがちょっと影薄かったかな。まあ、全シーンの7割くらい瑞貴で占めてるから他のキャラが割と喰うのは必然といえば必然かね。後、清彦は結構ドス黒い所があって良かったんだけど、理事長がちょっと今一だった。絶対途中で何かしら対策打ってくると思ってたんだが、瑞貴が輪姦されるルートだと結局最後まで手出ししないままで拍子抜けだった。
絵について。この人、立ち絵は今一だけど、一枚絵は結構良い感じだね。構図とかかなりエロい。ただ、立ち絵が今一なのは何とかしてほしいね。OHPの一枚絵見て興味持ったけど、立ち絵見て思わず買い控えようかと思ったくらいだったし。
エロシーンについて。やはり輪姦主体というだけあって輪姦が中心でした。ここまで輪姦が主体なのは最近ではあまり見かけないですね。陵辱系の作品でもいつの間にか寝取られが主体になっているので本当にこういった作品は貴重です。この作品の輪姦は色々な人物に犯されているのが特に良かったですね。チンピラを始め、ホームレスや生徒達に犯されていく過程が良かった。やはり色々な人物に犯されてこそ輪姦の醍醐味というものですね。時間や場所を問わず犯されまくりというのは良く分かってるなと思った。ただ、他のキャラの輪姦が少なかったのはやや不満か。瑞貴に偏ってるのは良いけど、偏りすぎて他のキャラにしわ寄せが行っている。瑞貴以外は2シーンもあれば良い方なのでもっと輪姦が欲しかったというのはあります。特に双子とかもっと有っても良かった。
システム・演出について。大量汁モードや射精時演出、汁ぶっかけモードや吐息演出等、抜き方面に特化した演出が目立ってましたね。まあ、これらの演出もよりエロさを高めるという方向では役に立ったからそんなに悪くはなかったかな。
総合的には結構使える作品だったかな。ここのメーカーにはまたこうして輪姦主体の作品を作って欲しいですね。