エロゲ雑記帳

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各10段階評価
シナリオ…7
キャラクター…7
絵…8
エロ…8
音楽…7
システム・演出…7
総評…8

【感想】
シナリオについて。あまり期待してなかったが、意外とシナリオも良かった。特に最終章は熱い展開で中々楽しめたかな。しかし、8章からの展開が実にバッドエンド的な展開だったせいで最初の頃は選択肢間違えたかと思った。まあ、一度は諦めた状態からの逆境を跳ね返す展開が爽快で良かったのも確かですが。
キャラについて。やはりマキナの悪堕ち姿が強烈で印象に残りました。禍々しい立ち絵もそうですが、自分を洗脳した実の父親に成り代わってラスボスとして振舞っていたのが特に印象的だった。これまでにも幾つもの悪堕ちを見てきたが、マキナの様に悪堕ち後にラスボス化するのはあまり見かけたことがない。
絵について。カレンの立ち絵は今一かなと思ったが、CGは結構好み。ムチムチしててエロさが滲みでてますね。ただ、立ち絵とか見ててもカレンが巨乳過ぎてバランス悪いなと思ってしまう。普通の大きさだとマキナやアリアと被るからって、ここまで巨乳にする必要が有ったのかと。何かマキナを基準にしてアリアとカレンで極端になってる気がする。
エロシーンについて。やはりマキナが悪堕ちするシーンが一番良かった。マキナの洗脳完了後に実の父親に犯されて脳姦に到るシーンとか最高に抜けた。ぶっちゃけ、今回のマキナの悪堕ちはこれまで見てきた中でも最高と言っても過言ではないですね。マキナの性格を利用してロリ化し、一から再教育。そして犬化させて躾けて服従させ、愛を植えつけて洗脳と実に徹底的なやり方でかなり新鮮だった。悪堕ち好きとしては今回のマキナの悪堕ちシーンは外せない位に気に入った。マキナの悪堕ち以外のシーンだとやはりフタナリや爆乳化等の肉体改造や怪物化が目立ったかな。個人的にはカレン達が市民に輪姦されるシーンが中々悲壮感が出ていて良かった。後、不満点としては怪人に敗れた後に過程をすっ飛ばして奴隷や怪人化していた所かな。個人的にはこういう部分こそ一番期待していただけに丸々すっ飛ばされて涙目だった。
音楽について。陵辱ゲーとは思えないくらいに格好良い曲が多かったですね。エロシーンの曲でもエロゲ以外で使われててもまるで違和感が無いくらい。
システム・演出について。まあ、抜きゲなんでこの辺はあまり期待しない方が良いですね。
マキナの悪堕ちシーンだけでも十分に価値のある作品だった。悪堕ちとしても非常に良く出来ていた。こういう悪堕ちが他の作品でも出てきて欲しいですね。