この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARYのレビュー。
各10段階評価
シナリオ…8
キャラクター…9
絵…8
エロ…8
音楽…8
システム・演出…9
総評…8
【感想】
まずはシナリオから。メインは何といってもソアリング部ビフォアとソアリング部アフターでしょうね。それぞれ天音ルートと小鳥ルートのその後の物語ですが、どちらも本編を上手く補完していて良かった。ソアリング部ビフォアは本編ではあまり語られることのなかった天音達三人の関係を中心にした話で面白かった。天音達三人の関係も主人公達とはまた違った関係で良かったかな。ダブルデートの場面なんかは色々な側面が見れて印象的だった。また、ソアリング部アフターも引退フライトの辺りが良かったですね。あの場面は本編を思い出して印象的だった。やっぱり、FDでもグライダーが飛び立つ場面は盛り上がりますね。ソアリング部アフターやってると本編同様に充実した青春を送ってて羨ましくなってくるね。その他、佳奈子さんとほたるのifはボリュームが短いのがやや不満だったけど、そんなに悪くはなかったかな。どちらも元々ソアリング部じゃないから本編の様な展開にはならなかったけど、攻略できただけでも良かった。
キャラについて。本編でも思ったけど、やっぱりキャラは良いですね。小鳥とか本編とはまた雰囲気が変わっていて、本編を通して成長したんだなというのが良く分かった。
絵について。この辺は本編と同様と言った所か。相変わらず塗りが素晴らしくて良かった。ただ、一部CGで崩れていたのが気になったかな。双子が花火やってるCGなんて目が離れ過ぎでやべえって思った。
エロシーンについて。個人的には姫城姉妹の姉妹丼が一番エロくて良かったかな。姉妹丼ってだけでもエロいのに、更に連戦で尺が長いから存分に堪能できた。このシーンは多分あげはルートのライターが書いてるんだろうが、エロシーンに関してだけは十二分に合格点なので今度からは抜きゲで書いてくれないかなと思ってしまう。
システム・演出について。大体本編と同じような評価かな。相変わらず高スペックを要求してきていますが、去年の夏に自作PC組んだので割とサクサクでそんなに困ることは無かったかな。
FDとしては割と良く出来ていたかな。ソアリング部ビフォアとソアリング部アフターをやれただけでも買った価値はあった。