魔法少女ピュア・セインツのレビュー。
各10段階評価
シナリオ…7
キャラクター…7
絵…8
エロ…8
音楽…6
システム・演出…5
総評…7
【感想】
まずはシナリオについて。全体的にバカゲー的な傾向で、コミカルな雰囲気が漂ってる感じですね。若干シリアスな場面もありましたが、それでもバカゲーの枠は出てなかった。個人的にはどちらかと言うとシリアスな方が好みなんですが、たまにはこういう明るい雰囲気の作品もやるのも悪くはないですね。シナリオ自体は1話形式で進んでいくのでテンポ良く読み進められた感じ。ただ、エンドに関しては個別エンドが欲しかったかなと思う。一応、3エンドあるけど、全部ハーレムな感じで終わってるし。
やっぱり、一番気に入ったのはネフライトですね。普段はSッ気たっぷりなキャラなのに実は相当なMキャラでしたというのが凄く良かった。ぶっちゃけ、一番キャラ立ってたと思う。後、純粋プリンセスと妄想キングの必要性が薄いように感じた。というか、この二人いなくても作品的には成り立つんじゃないかと思う。
絵について。個人的には好みの絵です。ぶっちゃけ、これ買ったのも絵が割りと良かったからというのもあるし。
エロシーンについて。全体的にはエロくて良かったかと思います。特に魔法少女達が度重なる陵辱によって徐々に淫乱化していく過程が凄く良かった。最初はあんなに嫌がってたのに、犯されていく内に肉体の方が先に堕ちてやがては精神の方もっていうのはかなり好みなので、特にヒロインが自ら妄想エロを発動させた辺りはかなり抜けました。全体的な傾向としては、ヌル陵辱が主体でそんなにハードなのは無かったかな。やってみた感じ、かなりTriangleの作品と傾向が被ってますね。キャッチ&リリースもそうだし。その辺は意識しているのかな…?後、不満点としては変身後のエロシーンが少なかった事ですね。やはり魔法少女ものとして期待して買ったので、もうちょっと多くても良かった。エロシーンの内容も三人同時じゃなくて個別のシーンも欲しかったかな。
システム・演出について。正直、バトルパートの出来はそんなに良くないです。もうちょっとテンポが良ければまた違ってたんでしょうが、この戦闘だと無い方がマシだと思える。テンポ悪いから一周目は苦痛でしか無かったし。まあ、二周目以降は飛ばせるだけまだ有りがたかったですが。
まあ、思ってたよりはエロくて使える作品という事でしょうか。魔法少女ものとして見れば不満点は出てきますが、全体的には満足かな。